HOME-TOP > 知識と対策 > どもり・吃音の種類と症状について!

吃音にも症状が種類がある!

 
どもりや吃音って、なんとなく、出だしにどもるというイメージですよね。

ですが、単純にそれだけではありません。

吃音にもいくつか種類があり、それら症状も特徴があります。

そこで、ここでは、どもり・吃音の症状やその種類について解説しています。

悩む男性の画像
どもる原因について!


言葉がつまるだけではない?


吃音症の症状は、出だしにどもるだけではありません。


連発性吃音症とは?


先ず、連発性吃音症というのがあるんですね。

これは皆さんが想像しているどもりのことです。

お・お・お・お・おはようございます。

このような症状でどもるのが特徴になります。

例えば、電話で出る時や咄嗟に話をしようとする時にどもってしまいます。


伸発性吃音


次に伸発性吃音というのがあります。

例を挙げると、「おはようございます」を「おーはようござーいます

こんな感じで発音が伸びてしまう吃音です。

この場合、どもりとは全く違うような症状ですよね。

一見、吃音症にも思えないかもしれませんが、このような種類もあります。

症状が軽ければ、そんなにわからないかもしれません。


症状が混ざる場合こともある


また、連発性吃音症や伸発性吃音が混ざる場合もあります。

症状によっては、人との会話で困ることもあるんですね。


原因と対策について!


吃音・どもりの大きな原因としては、緊張や不安などが挙げれます。

家族で話をしている時は、普通に会話できるけど、学校や会社では、緊張してしまいどもってしまう人が多いでしょう。

そこで、対策としては、緊張しない為にリラックスさせることが重要です。

簡単にできる方法としては、深呼吸を試してみるのもいいと思います。

深い深呼吸をゆっくりと何度か行います。


この方法を取り入れることで、リラックス効果が生まれ、吃音・どもりの対策になりますので試してみてください。

また、緊張や不安の他にも言語障害になっていることもあるので、その場合には、言語聴覚士がいるところで治療を受けるのもいいでしょう。

自分でトレーニングする場合は、言葉が詰まる単語を発音練習するのもいいかもしれません。
 


 
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